トリガーポイント体操(TP体操)とウォーキング

 

トリガーポイント体操(TP体操)とウォーキングの関係について

 TP体操開発の経緯のところでも述べましたが、ウォーキングについては、TP体操開発のきっかけとなったものであり、TP体操の体系のなかにおいても、重要な位置づけにあります。 

 

 ウォーキングが健康に良いということは、種々の研究から明らかですが、気持ちの良いことは続くが、疲れることは続かないのが通例です。

 

 ウォーキングを行なっても疲れるようだと、良いと分かっていても続けることは困難になります。

 このようなとき、TP体操の作用メカニズムのひとつである筋ポンプ作用を最大限に引き出す歩行方法を行なうことにより、疲れることもなく、軽快にウォーキングを楽しむことが出来るようになります。

 

 また、この歩行方法に習熟されるまでの間は、少々ウォーキング中に脚が疲れたりする場合があっても、その後にTP体操を行なうことにより、速やかに脚の疲れを解消することが可能になります。

 

 また新しい歩行方法を習得するのは面倒だと言う人には、現在行なっているウォーキングに併せてTP体操を行なって頂くことにより、速やかに疲労を回復されることをお勧めいたします。

 

 ここで言う脚の疲労を回復するためのTP体操につきましても色々な種類がありますが、その中のひとつが「TP体操の実際」のところでご説明いたしましたあしワイパー体操です。

 

 この「あしワイパー体操」をウォーキングの前後に行なって頂くだけでも、かなりの効果を実感して頂けるものと確信しております。